全僕にできる恩回し

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読書記録や住んでるシェアハウスの暮らしをつらつらと。

ベイスターズ ファンフェスティバル 〜熱狂✖️コミュニティ〜

横浜が沸きに沸いた2017年ペナントレース。

 

19年ぶりの日本シリーズ進出は、ベイファンに夢と希望を与えてくれました。

 

 

来年は、20年ぶりのセリーグ制覇と悲願の日本一へ。

 

 

今年度の飛躍は、

選手ももちろんすごいのですが、

 

池田元球団社長はじめ、

DeNAのマーケティングがあってこその大躍進だと思っています。

 

マーケティングってすごい。

 

改めて実感しました。

 

 

さて、そんな中で、最近僕の身の回りにあった、

ベイスターズコミュニティの話を少しだけ。

 

 

 

 

 

ベイスターズ忘年会 in CASACO

www.facebook.com

 

僕がちょこっとだけお手伝いしているCASACOで、ベイスターズ忘年会を行いました。

そんな告知はしていなかったのですが、

老若男女、全然知り合いでもない人たちが30名くらい集まって

ワイワイガヤガヤ、ベイスターズの試合を振り返りながら

飲み食いしました。

 

中でも、往年のファンの一言が印象的でした。

「ベイスターズファンがこんなにいて、嬉しい。こんな日が来るなんて思ってなかった!」

 

そうなんですよね。

僕もそうでしたが、人気がなかったので周りにファンはおらず、

ファンを公言することも憚られ、寂しい思いをしていました。

 

でも、共通の仲間が増えていくと、とてつもなく嬉しい。

 

同じことに熱狂している人が周りにいると相乗効果が起きて

ますます、その対象物にハマっていく。

 

同じ趣味を持つ人たちが簡単に繋がれて、

かつオフラインでも会えるってのがいいですよね。

 

ビバSNS!

 

こういうコミィニティに属していくことが

国民総幸福量が上がるキーポイントじゃないかなぁと思います。

ハマるものがあるって大事。

 

でも楽しみ方は人それぞれ。

自分の好きなように楽しめればそれでいいと思います。

 

知れば知るほど面白くなるってのはどんなことでも共通してると思いますが。

 

 

 

ハマスタレジェンドマッチ

www.baystars.co.jp

 

上記の忘年会で知り合った人たちに誘われ、

完売していたチケットを譲っていただき

行ってきました、レジェンドマッチ。

 

僕は1998年の優勝でファンになったのですが、

 

佐々木谷繁バッテリーや進藤とか五十嵐をまた見れるなんて…。

 

感無量でした。

 

(…石井琢朗に出て欲しかった号泣)

 

久々の番長は当然のこと、佐伯とかが横浜に戻ってきてくれるなんて

(佐伯とブラックホッシーとの対決がまた見られるなんて)

嬉しすぎ。

 

今まで、OBをあまり大事にしてこなかった印象のあるベイスターズですが

これでほっと一息。

 

こういう歴史を大事にする姿勢もまた、

DeNAの、ファンとのコミュニケーションなのでしょう。

本当に素晴らしいと思います。

 

にししても、球場に駆けつけたファンのみなさん、

 

なんでポンセの応援歌歌えるんすか。笑

 

熱心なファンの方々は、事前にYouTubeで予習されたみたいで、

メモ帳にずらっと情報を書き込むファンもいて

本当に熱量がすごい。

 

ファンがファンを呼び、勝手に昔の選手まで好きになって

みんなで歌い、みんなで笑う。

「野球」はとてもわかりやすいファンコミュニティがあるけど

 

いろんな企業は見習う点も多い。

 

ベイスターズには、大義がある。

 

「横浜という地域を元気にしたい」

 

これが根元にあって、そのために様々な施策を打っている。

 

ある種、地域コミュニティだから特別なのかもしれないけれど

多分、この考え方は汎用性がある。

 

お金儲けじゃない。大義があるか否か。

 

それにどれだけ自身が熱狂できるか。

 

 

 

 

余談ですが、当日朝豪雨にも関わらず、

熱心なファンの方々はAM4:00くらいには並んでいたとかいないとか。

半端ない…。

 

 

 

 

 

 

ファンフェスティバル

www.baystars.co.jp

 

そして、本日、ファンフェスティバルが追浜の横須賀スタジアムで開催されました!

 

初めて参戦しましたが、すげぇ人。

 

超長蛇の列で、入場までにめっちゃ時間かかった。

 

これも、熱心なファンの皆さんは、始発やら夜明け前に車で会場インという熱量。

 

近くで選手と会えるし、先着だけど、スポンサーの商品などを買えば、

選手のサインと記念撮影もできるという。

 

この日発売のグッズや、トークショーなど内容は様々。

 

選手とキャッチボールしている人もいた。

 

入場料は300円!

 

池田さんの本に書いてあったけど、

基本的に、このイベントはファンに感謝する日だから、利益を出すつもりはないらしい。

 

野球している姿とはまた違った一面や、実際に触れ合うことで、

またベイスターズを好きになっていく。

 

噂によると、キャンプに行くファンが急増しているらしい。

 

すごい経済効果。

 

特にやってることで面白いと思うものはなくて、

めっちゃすごいイベント!とは思わなかったけど

それでも、こういう機会をちゃんと作ることは大事ですよね。

 

やっぱり、実際に近くで見て、話す、という体験したら、好きになっちゃうよね。

 

 

来年行かれる人は、事前にタイムテーブルを見て、

トークショーを楽しむのか、商品を買って選手と写真撮るのか、グッズを購入するのか

とか戦略を決めておいた方がいいと思います。

 

あと、やっぱファンの人に楽しみ方を聞くのもありです!

今回、熱烈ファンにめっちゃ助けられました!

あざす!!

 

 

まとめ

熱狂とコミュニティは切っても切れない関係というか、

相乗効果をどんどん高めます。

ファンがファンを呼び、繋がり、拡大していく。

 

 

それを企業が応援して行くことがますます重要になっていくんじゃないかなぁ。

 

コミュニティについては、またゆっくり勉強していきたいです。

 

 

 

何はともあれ、来年も楽しみですね。

 

またハマスタで会いましょう!

 

 

 

参考図書

 

スポーツビジネスの教科書 常識の超え方 35歳球団社長の経営メソッド (文春e-book)

スポーツビジネスの教科書 常識の超え方 35歳球団社長の経営メソッド (文春e-book)

 

 

 

しがみつかない理由

しがみつかない理由

 

 

 

以上

悩む、生き方、空気。『零落』

 

零落 (ビッグコミックススペシャル)

零落 (ビッグコミックススペシャル)

 

 

週末の本屋ぶらぶらしていたら、浅尾いにおさんの最新作が発売されていました。

 

即購入。

 

いつも悩める時期に、浅野いにお作品に出会う。

 

おやすみプンプン』は大学時代に最も響いた作品の一つ。

 

 

今回もそう。

社会人になって、まだ半年程度なので、

この作品に自分を重ねるには早いけれども、

考えさせられる。

 

 

 

 

 

 

正直浅野いにおは怖い。

天才であり、化け物。

 

「悩み」の空気をここまで表現できる漫画家を僕は他に知らない。

 

 

無断転用になってしまうが(申し訳ございません。)

 

こちらのブログが大好きだったので

 

浅尾いにおファンの方へ。

『おやすみプンプン』完結によせて<浅野いにお論> - このページを読む者に永遠の呪いあれ

 

 

以上。

 

 

 

信頼と共犯 『革命のファンファーレ』

 

革命のファンファーレ 現代のお金と広告

革命のファンファーレ 現代のお金と広告

 

 

好感度低いなんて嘘だ。

 

すでに徐々に可視化されつつあるが

“超人気”だ。

 

試しに、会社のクチコミ分析ツールを使って

Twitter2ちゃんねる、ブログ、WEB記事、テレビのクチコミを分析してみた。

 

ポジティブな意見が9割程度。

ポジティブ多すぎね笑

 

ネガティヴのクチコミを見てみると

感情的な意見で、何の説得力もない。

 

いや、全部を見たわけではないので

ネガティヴな意見の全てとは言わないが

的外れが多い。

 

これが事実。

いや、事実なんて都合のいいように変えられるし、

ヒトのクチコミを盲目的に信用するもんじゃあないけど

 

応援してる人はめちゃくちゃいる。

それがクラウドファンディングの結果に出ている。

応援させているのだ。応援したくなるのだ。

 

「認知」ではなく、「人気」

個人へのダイレクト課金をする信用が西野さんにはある。

 

この空気づくりが、PRのプロのそれだ。

 

民衆を導くモーセの再来。現代のモーセ

 

 

 

  

すごい。

 

何がすごいって、

 

これは、

広告の本でもあり、マーケティングの本でもあり、つまりビジネス書でもあり、

同時に自己啓発本でもある。

 

いや、そんなジャンル分けなんて意味をなさないね。

 

 

何がすごいって、

 

とにかく

めちゃくちゃエモい。

でも右脳的というわけでもない。

 

むしろ左脳的。

ロジカルで至極真っ当なことを

嘘偽りなく語り、そして実践している。

(嘘偽りなく、ではなく、魅せ方が非常にうまい)

 

この激動の時代で生き抜く方法

 

いや、ワクワクする生き方を

 

これほど鮮やかに、論理的に、かつ、エモーショナルに語る本は他にないんじゃないか。

 

天才かよ。

 

そう、この本は語りかけている。

現代特有の悩みを抱えている人々に。

仲間となり得る人々に。

 

それを可能にしているのが、

情報革命というコペルニクス的転回。

このパラダイムシフトに乗っかり、民衆を味方につけ、突っ走っている。

 

 

1人の力の限界を把握し、

周囲の人の脳、身体、時間を巻き込む。

(もちろん一人の限界まで動いていらっしゃるようだが)

 

ネットによって、周囲の人とは世界中すべての人であるわけで、自分と価値観を共にする人、いっしょにワクワクしたい人とつながり、アイデアを切磋琢磨し、実現させる。

 

正真正銘、生粋のエンターテイナーだ。

 

 

 

 

いずれ地球上すべての人を巻き込むつもりなんじゃなかろうか。

 

西野亮廣ならできるんじゃなかろうか。

 

そう思わせてくれる。

 

テロもできる。

世界同時多発ハッピーテロを

西野亮廣なら起こすことができる。

 

新興宗教の教祖にもなれる。

 

 

とてつもなく仲間づくりがうまい。

 

 

 

 

なんでこんなに人気があるのか。

 

一番は、地道な草の根活動にあるのではないだろうか。

 

朝4時に起きて、毎日、本にサインを入れているそうで。

しかも1年間も続けているとのこと。

 

これも無償。お金になるわけじゃない。時給が発生しているわけじゃない。

 

んで、とてつもなく動き回って

いろんな人と面と向かって会うことが多いみたい。

 

 

ただ、これによって信用が創られる。

この信用創造こそが、超絶肝。

 

 

 

 

 

そして何より根本にあるのは、

西野亮廣の覚悟と行動。

それに尽きる。

 

 

マジで大学なんて行かなくてもいい。

すごいマーケターって大学で学んだ人ばかりではない。

いかに自分で考え、行動するかを繰り返すか。

 

情報革命によって、行動へのハードルは劇的に下がった。

 

やるか、絶対やるか。

 

圧倒的努力をするか。

 

個の時代であり、いかに他者との信頼関係を構築するかが、

これからの時代のすべて。

 

やりたいことをやってる人はかっこいい。

 

 

 他者に依存しすぎないように、

会社に依存しすぎないように。

 

 

生き方をもう一度よく考えよう。

 

そして行動しよう。

 

ということで、

もう少し、自分が片足突っ込んでいる活動に力を入れていく。

 

CASACO(カサコ)|CASACOは子ども、地域、旅人、多世代多国籍の方々が集う場所です

 

西野さんと前田さんのスナックも気になる。いきたし!

キングコング 西野 公式ブログ - スナック『キャンディ』のデタラメな挑戦 - Powered by LINE

 

P.S.

キングコングの漫才ライブに行きたいな。

 

以上