全僕にできる恩回し

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読書記録や住んでるシェアハウスの暮らしをつらつらと。

信頼と共犯 『革命のファンファーレ』

 

革命のファンファーレ 現代のお金と広告

革命のファンファーレ 現代のお金と広告

 

 

好感度低いなんて嘘だ。

 

すでに徐々に可視化されつつあるが

“超人気”だ。

 

試しに、会社のクチコミ分析ツールを使って

Twitter2ちゃんねる、ブログ、WEB記事、テレビのクチコミを分析してみた。

 

ポジティブな意見が9割程度。

ポジティブ多すぎね笑

 

ネガティヴのクチコミを見てみると

感情的な意見で、何の説得力もない。

 

いや、全部を見たわけではないので

ネガティヴな意見の全てとは言わないが

的外れが多い。

 

これが事実。

いや、事実なんて都合のいいように変えられるし、

ヒトのクチコミを盲目的に信用するもんじゃあないけど

 

応援してる人はめちゃくちゃいる。

それがクラウドファンディングの結果に出ている。

応援させているのだ。応援したくなるのだ。

 

「認知」ではなく、「人気」

個人へのダイレクト課金をする信用が西野さんにはある。

 

この空気づくりが、PRのプロのそれだ。

 

民衆を導くモーセの再来。現代のモーセ

 

 

 

  

すごい。

 

何がすごいって、

 

これは、

広告の本でもあり、マーケティングの本でもあり、つまりビジネス書でもあり、

同時に自己啓発本でもある。

 

いや、そんなジャンル分けなんて意味をなさないね。

 

 

何がすごいって、

 

とにかく

めちゃくちゃエモい。

でも右脳的というわけでもない。

 

むしろ左脳的。

ロジカルで至極真っ当なことを

嘘偽りなく語り、そして実践している。

(嘘偽りなく、ではなく、魅せ方が非常にうまい)

 

この激動の時代で生き抜く方法

 

いや、ワクワクする生き方を

 

これほど鮮やかに、論理的に、かつ、エモーショナルに語る本は他にないんじゃないか。

 

天才かよ。

 

そう、この本は語りかけている。

現代特有の悩みを抱えている人々に。

仲間となり得る人々に。

 

それを可能にしているのが、

情報革命というコペルニクス的転回。

このパラダイムシフトに乗っかり、民衆を味方につけ、突っ走っている。

 

 

1人の力の限界を把握し、

周囲の人の脳、身体、時間を巻き込む。

(もちろん一人の限界まで動いていらっしゃるようだが)

 

ネットによって、周囲の人とは世界中すべての人であるわけで、自分と価値観を共にする人、いっしょにワクワクしたい人とつながり、アイデアを切磋琢磨し、実現させる。

 

正真正銘、生粋のエンターテイナーだ。

 

 

 

 

いずれ地球上すべての人を巻き込むつもりなんじゃなかろうか。

 

西野亮廣ならできるんじゃなかろうか。

 

そう思わせてくれる。

 

テロもできる。

世界同時多発ハッピーテロを

西野亮廣なら起こすことができる。

 

新興宗教の教祖にもなれる。

 

 

とてつもなく仲間づくりがうまい。

 

 

 

 

なんでこんなに人気があるのか。

 

一番は、地道な草の根活動にあるのではないだろうか。

 

朝4時に起きて、毎日、本にサインを入れているそうで。

しかも1年間も続けているとのこと。

 

これも無償。お金になるわけじゃない。時給が発生しているわけじゃない。

 

んで、とてつもなく動き回って

いろんな人と面と向かって会うことが多いみたい。

 

 

ただ、これによって信用が創られる。

この信用創造こそが、超絶肝。

 

 

 

 

 

そして何より根本にあるのは、

西野亮廣の覚悟と行動。

それに尽きる。

 

 

マジで大学なんて行かなくてもいい。

すごいマーケターって大学で学んだ人ばかりではない。

いかに自分で考え、行動するかを繰り返すか。

 

情報革命によって、行動へのハードルは劇的に下がった。

 

やるか、絶対やるか。

 

圧倒的努力をするか。

 

個の時代であり、いかに他者との信頼関係を構築するかが、

これからの時代のすべて。

 

やりたいことをやってる人はかっこいい。

 

 

 他者に依存しすぎないように、

会社に依存しすぎないように。

 

 

生き方をもう一度よく考えよう。

 

そして行動しよう。

 

ということで、

もう少し、自分が片足突っ込んでいる活動に力を入れていく。

 

CASACO(カサコ)|CASACOは子ども、地域、旅人、多世代多国籍の方々が集う場所です

 

西野さんと前田さんのスナックも気になる。いきたし!

キングコング 西野 公式ブログ - スナック『キャンディ』のデタラメな挑戦 - Powered by LINE

 

P.S.

キングコングの漫才ライブに行きたいな。

 

以上