『Twitter カンバセーション・マーケテイング』
崎谷 美穂 著 2016 日本経済新聞出版社
今日、人生を変えるかもしれないことが夜に控えていて、
緊張して朝早く目覚めるという…
まるで小学生の遠足の日みたい
さて。
なんか久々にマーケティングの本の読書記録な気がしてます。
先日、Twitter Japan本社で開催された勉強会に参加させていただきまして
無料でもらっちゃった本です。
ちなみに、
Twitterのオフィスめっちゃおしゃれやったんと、
出されるコーヒーとお菓子がめっちゃうまかったのが
一番印象に残っていることです←
はい、ということでこちら。
Twitter カンバセーション・マーケティング ビジネスを成功に導く"会話"の正体
- 作者: 崎谷実穂,鷲田祐一
- 出版社/メーカー: 日本経済新聞出版社
- 発売日: 2016/08/26
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
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僕が今勤めている会社は、クライアント様のTwitter活用支援などもやらせていただいているのですが、
ぶっちゃけ
就活してたときの話よ
ほんとぶっちゃけた内緒の話
Twitterとかオワコンじゃね
って思ってました。
理由は、僕の周りでTwitterやめてく人が多かったのと、他のSNSの台頭です。
別に根拠があったわけじゃなく、あくまでも肌感覚です。
でもね、この本読んで思いました。
他のSNSと別のレイヤーに移ったんじゃないか、と。
すなわち、
当たり前のサービスとして、日本社会で受け入れられているということ。
例えば、この前人身事故で電車止まっちゃって、どういう状況なん?ってアタフタしてたときに、なんとなくTwitter開く。すると、まあまあな情報が集まってるんよね。
このリアルタイム性はすごい。(今更感)
あと、基本的に発言自由な“つぶやき”だから、商品とか映画とか率直な感想が知れる。
何かしらの感情の動きがあってツイートするわけだから、消費者のリアルな情報を知れる。
もちろん、すべてがリアルなわけはないけど。
これもすごいことだと思う。(これも今更感)
2016年時点で、世界で最もTwitterの月間アクティブユーザーの増加率が高いのは日本なんですって。
まぁ世界的にみたらTwitterユーザー自体が減っているかもしれないけど。
ポッキーの日やバルス祭りなんてのもあるし
日本人がTwitterを好きな理由も書かれていて、とても納得できる。
あと、
#クリスマスボックス
ってキャンペーン面白いな。今年もやるのかな。
これも注目。
日本的なお茶の間がソーシャルの場に移って、
その場としてTwitterは受け入れられている。
また、いまだに簡易的なソーシャルリスニングのツールとしての機能は強いと思うし、企業もいい感じで入り込めたら、もっともっとその企業(ブランド)が好きになるかもしれない。
ハーゲンダッツやスターバックスなど、ユーザーといい関係を築いている企業アカウントもたくさんある。
この本には、上記の企業を含め、セブンイレブンなどのTwitter活用など様々な事例が載っていて、とても参考になる。
前にブログにあげたけど、
ソーシャルメディアを、作法を守りつつ、マーケティングに用いるのはすべきこと。
Twitterはオワコンじゃない。
お茶の間として、公園として、井戸端として、これからもゆる〜く機能していくだろう。
多分。
今後Twitterは動画プラットファームを狙っていくんだろうけど、うまくいくかしらね。
うまく活用していきたいな。
あ、最後にちょっと驚いたのが、
Twitterがブレイクしたきっかけって
サウスバイサウスウエスト(SXSW)だったということ。
職場の人が行ってて、すごく面白そうなイベントで、行ってみたいなー。
以上